マヨネーズ、チーズ
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塩分控え目の味付け
塩分を控えるために、マヨネーズで味付けるのも有効なようです。
調味料のひとつであるマヨネーズには塩分が多く含まれているように思われますが、実は塩分量の少ない調味料です。
マヨネーズはもともとフランス料理のソースのひとつで、食用油と酢、卵を主な材料としています。
ドレッシングと同じようにサラダなどによく使われていますが、最近はそのほかの料理にも積極的に使われています。
人によってはマヨネーズに塩分を感じる人もいるようですが、実際は大さじ1杯(12g)に0.2g程度しか含まれていません。
一般的に塩分が多くないといわれているドレッシングで、大さじ1杯に塩分が0.3~0.7gしか含まれていませんが、マヨネーズに含まれる塩分はそれより少ない量です。
サラダや和え物だけでなく、チャーハンなどの炒め物や焼き物の味付けになどに使ってみるのもよいようです。
マヨネーズと同じように含まれた塩分で、有効に味付けできるのがチーズです。
チーズは牛や山羊、羊などの乳を原料としていますが、その製造過程で菌が増えるのを抑えるために食塩が使われています。
プロセスチーズ1切れで約0.6gの塩分が含まれており、パルメザンチーズだと大さじ1杯で0.2gしか塩分が含まれていません。
これらのチーズで積極的に味付けすると、必然的に他の調味料などの使用量が減るので、塩分控えめにつながります。
また、チーズにはカリウムが多く含まれていますが、カリウムは塩分であるナトリウムを体外に排出する働きがあるので、その点でも味付け方法として有効です。
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