ミネラル麦茶
公開日:
:
塩分の排出
よく冷えた麦茶といえば夏の飲み物の定番ですが、麦茶は焙煎した大麦の種子で使った飲み物です。
夏に飲む機会が多いものですが、冬場でも温めて飲んでいる人もたんくさんいます。
麦茶には保存料や甘味料が含まれていませんし、お茶の葉を使っていないのでカフェインも含まれていません。
タンニンなども含んでいない天然飲料なので、小さな子供の飲み物としてよく利用されています。
また、夏場に良く飲まれるのは体温を下げる作用があるためで、それでいて血行をよくする作用があるともいわれています。
そのようにもともと身体によいといわれている麦茶のひとつに、ミネラル麦茶というお茶があります。
山麓より採掘したミネラル成分を含んだ自然石がお茶の中に含まれていて、飲むことによってそのミネラル分まで摂取するというものです。
ミネラル分というのはタンパク質、脂質、炭水化物、ビタミンなどとあわせて5大栄養素といわれるもので、身体の働きには欠かせないものです。
ミネラルは生体組織を構成したり、正常な生理機能を維持するのに必要で、体内で作ることが不可能な栄養素ですが、ミネラル麦茶を飲むことによって摂取することが可能になります。
そして、ミネラル分を摂取することにより、過多になった塩分を排出することが容易になります。
塩分つまりナトリウムもミネラルのひとつですが、塩分の排出を促すカリウムなども含まれています。
また、自然石が入ったタイプとは別に、海洋深層水を使って作られた麦茶もあります。
海洋深層水はミネラルを豊富に含んでおり、その水を使うことによってミネラル麦茶ができあがります。
人間の身体にはタンパク質、脂質、炭水化物の4要素だけで約96%になりますが、残りの約4%がミネラルです。
たった4%ですが体内で作る事が出来ない栄養素は、食べる事や飲むことで確実に摂取する必要があります。
関連記事
-
サントリー飲料「DAKARA」
以前、小便小僧がテレビCMでおしっこしていたので利尿作用があると思われているのが、サントリー株式会社