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天然塩

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摂り過ぎた塩分の排出にはカリウムを含む食品を多くとるのが得策ですが、天然塩をとるのもひとつの方法です。
塩分の摂りすぎなのにまた天然塩で塩分をとるなんてと思ってしまいますが、実は私たちが日常使っている塩と天然塩は若干異なります。

私たちが日常使っている塩は海水などを加工して作られる為、科学塩と呼ばれることもあり成分はほとんどがナトリムです。
それに比べて天然塩はにがりを多く含んでいたり、加熱処理を行なはないといった自然塩です。
そのため成分はナトリウムだけでなく、マグネシウムやカリウム、カルシウムなど多くのミネラル成分が一緒に含まれています。
これらのミネラル成分が、塩分の排出にうながす働きを行なうといわれています。

ヨーロッパ諸国では岩塩とよばれる地層に含まれている塩の固まりなどを使うため、塩自体にミネラル分が多く含まれていますが、日本で通常使われる塩は海水を一旦濃縮してから煮詰める製法が用いられるため、ミネラル分がほとんど含まれていません。
元来、日本には採掘できる岩塩がなかったり、日干しする塩田のための場所が少なかったり等様々な事情から、塩における自給率は非常に低くなっています。
1972年まではいわゆる塩の自由化が行なわれていなかったため、現在のような天然塩などの科学塩以外をつくることができなかったこのと一因と考えられています。

天然塩といってもほとんど岩塩のようなタイプもあれば、細かい粒子のようなタイプもあります。
含んでいるミネラルも数種類だけのものや20数類近く含んでいるいるものもあり、海水だけでなく海水地下水などから作られている天然塩もあります。
また、日本国内だけでなく海外製品も数多くあり、純国産を全面に出した塩やミネラル分の豊富さを出したものなど、それぞれの海や地域の特色を出した商品が販売されています。

   
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