寿司
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食材別の塩分量
今や日本国内だけでなく、海外でもSUSHIの名前で通用する寿司ですが、ひとくちに寿司といってもいくつかに分類されます。
端的には、寿司飯と食材を組み合わせひとまとまりにしたものですが、その組み合わせ方自体でにぎり寿司、巻き寿司、ちらし寿司、押し寿司、なれ寿司、いなり寿司などにわかれます。
組み合わせる食材もバラエティにとんでいて、魚介類から、卵焼き、野菜類、漬物類などから、最近はハンバーグが唐揚げなどの肉類などもあるようです。
低カロリーでヘルシーということで、海外で一番人気のある日本食かもしれません。
まず、酢を使って作る寿司飯ですが、実際のところ塩分結構含まれていて、見方によっては酢をあえただけでなく、塩でつけたと考えられなくもないようです。
例えばにぎり寿司の場合、にぎり寿司1個分の寿司飯で0.3~0.5gの塩分があります。
にぎりの大きさや店の寿司飯のあじで若干ことなりますが、寿司飯だけでもこれだけの塩分があり、あとは組み合わせる食材に応じて塩分が増えます。
寿司ネタである食材が、えびやいかの場合比較的塩分を多く含んでいないので、にぎり寿司になっても0.4~0.6gの塩分にしかなりませんが、いくらやたまごのにぎり寿司の場合、1個で塩分が1g程度になってしまいます。
さらに、食べる際にしょうゆをつけると0.7g程度プラスされ、さらに塩分がふえることになります。
よく寿司を食べる際ににあがり(お茶)がほしくなるのは、この塩分が多いためのどが渇くせいだといわれています。
にぎり寿司以外の他の寿司なども、多少の差はありますが、塩分は多めになっています。
寿司のなかでは甘味のあるいなり寿司も、ほぼ同程度の塩分が含まれているようです。