麺類
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食材別の塩分量
うどん、そば、ラーメン、スパゲティーと麺類は和洋中を問わず、いろいろなシュチュエーションで使われていますが、麺は中国が起源であるという説があるそうです。
麺は小麦粉に水や塩をあわせてつくられますが、世界各地にいろいろな麺があり、その麺を使ったメニューは無数にあるようです。
うどん・きしめん・ほうとう・ひやむぎ・素麺・沖縄そば・中華麺・ラーメン・焼きそば ・冷麺・パスタ・蕎麦・ビーフン・ライスヌードル・フォーなどなど、様々な国で麺は使われています。
麺の原料も小麦粉だけでなく、そば粉、米粉、とうもろこし、大豆など国や地域により様々なものがあるようです。
塩も原料として使われますが、使われる量はさほど多くないため、麺自体にはあまり塩分は含まれていません。
平均的な一人前の生のうどん(240g)で約0.2g、干しうどんでは約0.8gの塩分しか含まれていません。
これはもともと原料として含まれる塩分が少ないことと、麺をゆでることで塩分が減るからだといわれています。
例えば、一人前の干しそばでは、ゆでる前の塩分は約1.6gですが、ゆであがった後はほぼ0gしかないそうです。
それではなぜ、麺類を食べると塩分を摂取することになるのでしょうか。
実は麺類における塩分のほとんどは、つゆやスープ、具材などによるものだそうです。
よくラーメンなどのスープは、全部飲まずに残すほうが身体に良いといわれることがありますが、このことにも若干関係がありそうです。
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