ドレッシング
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食材別の塩分量
ドレッシングは、酢や油、塩を基本的な材料として、香辛料やハーブ類、酒類をまぜあわせてつくられています。
日本農林規格で定められたドレッシングとは、一般のドレッシング類とノンオイルドレッシング類の総称をいうようで、それによるとマヨネーズも、ドレッシングのひとつになります。
少し専門的に表現すると、食用植物油脂と醸造酢、あるいはかんきつ系果汁を主な原料としていて、食塩や砂糖、香辛料などをまぜあわせ、さらに酢漬け野菜等を加えたものをドレッシングといいます。
市販されているドレッシングの種類も豊富で、スーパーなどでも多くの種類が販売されています。
よく知られているものとして、マヨネーズとケッチャップが基本となっているサウザンドアイランド、甘酸っぱい味わいで白色と赤色のあるフレンチドレッシング、やや黄色がかった透明なイタリアンドレッシング、甘辛い味の中華風ドレッシング、青じそなど日本独特の材料を使っている和風ドレッシングなどがあり、その他に国や地方、レストラン、家庭によって様々な種類があります。
サラダ1食分に使われるドレッシングは、平均大さじ1杯程度で15gぐらいになります。
ドレッシングの種類ごとに含まれる塩分をみてみると、フレンチドレッシングで約0.5g、アイランドドレッシングで約0.3g、ごま入りドレッシングで約0.7g、ノンオイル青じそドレッシングで約1.1gとなります。
ドレッシングのほとんどが油脂なので、どのドレッシングも一般的には塩分が多くありません。
しかし、ノンオイルドレッシングは塩分が高くなる傾向にあります。
これは、ノンオイルドレッシングが油脂分を含んでいないため、酢が主体になり塩分を多くせざるを得ないことが理由のようです。
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