洋菓子
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食材別の塩分量
西洋で生まれた菓子類を洋菓子といいますが、今や洋菓子専門店でなくても、町のあちこちで見かけます。
洋菓子が日本に伝わったのは16世紀ごろだといわれており、その後、文明開化などの西洋化が進むにつれて、日本人の生活に欠かせない存在になり、現在では世界的に有名な日本人の洋菓子職人も数多くおられます。
洋菓子に関する出版物だけでなく、洋菓子作りを趣味としている方も多く、贈答用などにも頻繁に使われているようです。
街中にあふれる洋菓子ですが、大きく分けると焼き菓子、砂糖菓子、冷(氷)菓、生菓子の4種類に分かれます。
洋菓子のメーカーや種類にもよりますが、洋菓子に含まれる塩分は平均的に多くはないようです。
例えば、チーズケーキ140gで塩分が約0.5g、レアチーズケーキ160gで塩分約0.4g、アップルパイ185gで塩分約0.7g、ミルフィーユ90gで塩分約0.4g、シュークリーム70gで塩分約0.2g、カスタードプリン150gで塩分約0.2g、もなかあいす100gで塩分約0.2g、アイスクリーム20gで塩分約0.1gとなっています。
どの洋菓子でも、おそらく塩分は含まれているようですが、材料になにを使うかによって、含まれる量は変わってくると考えられます。
一般的に洋菓子の材料としては、牛乳やバター、マーガリン、チーズ、卵などが多く使われます。
バターやマーガリンなどには特に表示されてなくても、塩分が含まれていることを忘れてはいけません。
大さじ1杯13gのバターやマーガリンで約0.3g、1切れ25gのプロセスチーズで約0.7g、同量のカマンベールで約0.5g、同量のクリームチーズで約0.2gの塩分を含んでいます。
これらの材料をどの程度使うかによって、洋菓子の塩分は大きく左右されます。
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