寿司

公開日: : 食材別の塩分量

今や日本国内だけでなく、海外でもSUSHIの名前で通用する寿司ですが、ひとくちに寿司といってもいくつかに分類されます。
端的には、寿司飯と食材を組み合わせひとまとまりにしたものですが、その組み合わせ方自体でにぎり寿司、巻き寿司、ちらし寿司、押し寿司、なれ寿司、いなり寿司などにわかれます。

組み合わせる食材もバラエティにとんでいて、魚介類から、卵焼き、野菜類、漬物類などから、最近はハンバーグが唐揚げなどの肉類などもあるようです。
低カロリーでヘルシーということで、海外で一番人気のある日本食かもしれません。
まず、酢を使って作る寿司飯ですが、実際のところ塩分結構含まれていて、見方によっては酢をあえただけでなく、塩でつけたと考えられなくもないようです。

a0002_000748

例えばにぎり寿司の場合、にぎり寿司1個分の寿司飯で0.3~0.5gの塩分があります。
にぎりの大きさや店の寿司飯のあじで若干ことなりますが、寿司飯だけでもこれだけの塩分があり、あとは組み合わせる食材に応じて塩分が増えます。
寿司ネタである食材が、えびやいかの場合比較的塩分を多く含んでいないので、にぎり寿司になっても0.4~0.6gの塩分にしかなりませんが、いくらやたまごのにぎり寿司の場合、1個で塩分が1g程度になってしまいます。

さらに、食べる際にしょうゆをつけると0.7g程度プラスされ、さらに塩分がふえることになります。
よく寿司を食べる際ににあがり(お茶)がほしくなるのは、この塩分が多いためのどが渇くせいだといわれています。
にぎり寿司以外の他の寿司なども、多少の差はありますが、塩分は多めになっています。
寿司のなかでは甘味のあるいなり寿司も、ほぼ同程度の塩分が含まれているようです。

関連記事

煮物

おいしい煮物を食べると、思わず日本人でよかったと思うってしまうくらい、煮物は日本らしい料理のひとつで

記事を読む

ソース

ソースといれば、通常はウスターソースのことをいいますが、他にもとんかつソースや中濃ソースなどがありま

記事を読む

魚は昔から、日本人の食生活に重要な食材でした。 島国である日本にとっては、慣れ親しんだ食材であり、関

記事を読む

人間が口にする肉は、一般的に牛・豚・馬・山羊・鳥などがあります。 海外では国や民族によって、カエルや

記事を読む

ドレッシング

ドレッシングは、酢や油、塩を基本的な材料として、香辛料やハーブ類、酒類をまぜあわせてつくられています

記事を読む

梅干

日本の伝統食でもある梅干は、熟した梅の果実を塩漬けにし、数日の間日干しにしたあと、さらに調味漬けにす

記事を読む

刺身

新鮮で生きがいい食材を、火などをとおさず生のまま食べる料理を刺身といいます。 主な食材としては、魚介

記事を読む

野菜

野菜は、端的にいうと食用となる植物をのことですが、気候や土壌に影響を受けやすく、地方のよっては自給自

記事を読む

味噌汁

一汁一菜」といわれるように、日本の伝統的な食事では汁物はかかせませんでした。 味噌汁は、出し汁に野菜

記事を読む

たらこ

たらこは、すけとうだらという魚の卵を塩漬けにしたもので、そのまま食べたり、焼いて食べたり、スパゲティ

記事を読む

前記事
たらこ
次記事
刺身
  • 【関連サイト】
  • ↓これでも減塩メニュー!?と、きっと思いますよ
  • ↓こちらもメニュー豊富でお試しに最適
ネットで見つけたレシピの紹介2

腎臓病など病気の方は特に塩分の摂取量が気になりますが、できだけバラエテ

ネットで見つけたレシピの紹介1

塩分を控えた食事といっても単に食塩の使用量を減らしただけでは、味気のな

サントリー飲料「DAKARA」

以前、小便小僧がテレビCMでおしっこしていたので利尿作用があると思われ

サウナ

有酸素運動によって日常的に塩分を排出しやすい身体をつくることができます

ミネラル麦茶

よく冷えた麦茶といえば夏の飲み物の定番ですが、麦茶は焙煎した大麦の種子

有酸素運動

日常的に適度な運動を行なうことが身体にいいことは誰でも知っていることで

赤味噌

味噌汁は日本国内のどこにでもありますが、地方ごとの特色をよく表した料理

天然塩

摂り過ぎた塩分の排出にはカリウムを含む食品を多くとるのが得策ですが、天

乳製品

塩分つまりナトリウムを摂り過ぎると、カルシウムの吸収を妨げてしまいます

カリウム

カリウムは取りすぎた塩分(ナトリウム)を体外に排出する働きをしますが、

→もっと見る

PAGE TOP ↑