塩分はダイエットにとって大敵?

公開日: : 塩分摂りすぎの弊害

ダイエット中は塩分を摂る事を控えた方がよいと言われるますが、本当にそうなのでしょうか。
塩分自体は人間が生きていく上で必要な成分なので、まったく摂らないわけにはいきません。

しかし、日本人はもともと塩分をよく摂る食生活が習慣になっているので、高血圧などの影響を考えるとあまり摂り過ぎない方がいいことは確かなようです。
人間の身体の中の塩分濃度は一定に保たれるようになっているので、塩分を摂り過ぎるとその濃度を薄めようと水分がほしくなります。
そのため水分を必要以上にとってしまい、その分体重が増えることになります。

a0002_000748

また、塩分が多かったり味付けの濃い食事をすると、アルコール類を多く飲んだり、ご飯などをたくさん食べる事につながります。
そのような点から、ダイエットに塩分は大敵だといわれているようです。

実際にいつもより塩分を控える食生活をして、やせたというケースもあるようですが、摂取する水分が減ったり、食べる量が減っただけで、もともとあった身体の中の脂肪が減ったわけではとも考えられています。
基本的にダイエットは体内の脂肪を減らすことをめざしているので、やや目的とはズレてしまいます。

それでも、体重が減ったことには違いないので同じペースでやせるとは限りませんが、健康のことを考えると塩分を控えめにする方がよいようです。
塩分を控えて健康な身体を維持することを前提に、ダイエットに取り組むのが理想です。

関連記事

腎臓の機能低下

塩分の取りすぎは血管に悪影響を及ぼしますが、腎臓にも影響を与えるようです。 腎臓は、人間の身体の右側

記事を読む

カルシウム低下

カルシウムは、人間の骨を構成する上で欠かせない、重要な栄養素です。 牛乳などの乳製品や豆腐や納豆など

記事を読む

高血圧

食生活における塩分といえば食塩になりますが、食塩の主な成分は塩化ナトリウムです。 塩は岩塩といわれる

記事を読む

むくみ

塩分の高い食事を摂るとよくのどが渇いて、いつもより多めに水分を取るようになります。 これは、塩分を摂

記事を読む

動脈硬化

塩分が高血圧と関連があるのは間違いありませんが、その関連の一つに血管を硬くする(=動脈硬化)という働

記事を読む

  • 【関連サイト】
  • ↓これでも減塩メニュー!?と、きっと思いますよ
  • ↓こちらもメニュー豊富でお試しに最適
ネットで見つけたレシピの紹介2

腎臓病など病気の方は特に塩分の摂取量が気になりますが、できだけバラエテ

ネットで見つけたレシピの紹介1

塩分を控えた食事といっても単に食塩の使用量を減らしただけでは、味気のな

サントリー飲料「DAKARA」

以前、小便小僧がテレビCMでおしっこしていたので利尿作用があると思われ

サウナ

有酸素運動によって日常的に塩分を排出しやすい身体をつくることができます

ミネラル麦茶

よく冷えた麦茶といえば夏の飲み物の定番ですが、麦茶は焙煎した大麦の種子

有酸素運動

日常的に適度な運動を行なうことが身体にいいことは誰でも知っていることで

赤味噌

味噌汁は日本国内のどこにでもありますが、地方ごとの特色をよく表した料理

天然塩

摂り過ぎた塩分の排出にはカリウムを含む食品を多くとるのが得策ですが、天

乳製品

塩分つまりナトリウムを摂り過ぎると、カルシウムの吸収を妨げてしまいます

カリウム

カリウムは取りすぎた塩分(ナトリウム)を体外に排出する働きをしますが、

→もっと見る

PAGE TOP ↑