塩分はダイエットにとって大敵?
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塩分摂りすぎの弊害
ダイエット中は塩分を摂る事を控えた方がよいと言われるますが、本当にそうなのでしょうか。
塩分自体は人間が生きていく上で必要な成分なので、まったく摂らないわけにはいきません。
しかし、日本人はもともと塩分をよく摂る食生活が習慣になっているので、高血圧などの影響を考えるとあまり摂り過ぎない方がいいことは確かなようです。
人間の身体の中の塩分濃度は一定に保たれるようになっているので、塩分を摂り過ぎるとその濃度を薄めようと水分がほしくなります。
そのため水分を必要以上にとってしまい、その分体重が増えることになります。
また、塩分が多かったり味付けの濃い食事をすると、アルコール類を多く飲んだり、ご飯などをたくさん食べる事につながります。
そのような点から、ダイエットに塩分は大敵だといわれているようです。
実際にいつもより塩分を控える食生活をして、やせたというケースもあるようですが、摂取する水分が減ったり、食べる量が減っただけで、もともとあった身体の中の脂肪が減ったわけではとも考えられています。
基本的にダイエットは体内の脂肪を減らすことをめざしているので、やや目的とはズレてしまいます。
それでも、体重が減ったことには違いないので同じペースでやせるとは限りませんが、健康のことを考えると塩分を控えめにする方がよいようです。
塩分を控えて健康な身体を維持することを前提に、ダイエットに取り組むのが理想です。
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