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平均的に日本人は塩分を摂りすぎていますが、食生活をかえることによって、どんどん塩分の摂取量を減らし続けて本当によいのでしょうか。
人間の体内から塩分がまったくなくなると、腐ってしまって生きられないという説もあります。
その説を確かめるすべはありませんが、塩分は生きるために必ず必要な栄養素のひとつで、人間の身体にとって重要な働きをしていることは間違いありません。
実際に人間の体内には、体重の0.3~0.4%が塩分であるといわれています。
体重70kgの成人の場合だと、210~240g程度の塩分が体内に含まれていることになります。
血液や体液の中にも塩分は含まれており、血液1リットルには9g程度は塩分だといわれています。
また、食べ物の塩味は血液の塩分濃度が一番おいしく感じるという研究結果もあり、約1%程度の塩分が食材の素材を生かした食べ方だという説もあります。
それでは塩分が体内から一定以上減ると、人間の身体はどのように反応するのでしょうか。
一般的には、無気力になり息切れや、食欲不振などの症状が出るといわれています。
これは塩分が不足することにより、身体に必要な他のミネラルまで不足することが原因であると考えられています。
その他にも病原菌などへの抵抗力が弱まったり、アレルギーの増加につながったりするとも考えられています。
塩分は少ない方が身体にいいからといって必要以上に減塩することは、かえって身体によくないケースもあるので、度が過ぎた減塩は気をつけなければなりません。
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