「塩」をしっかり摂れば、病気は治る1

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塩分を摂り過ぎているといわれる日本では、減塩をうりにした商品がたくさん市場に出ています。
減塩醤油、減塩調味料、減塩塩、減塩つゆ、減塩つくだに、減塩梅干等々、あらゆる食品が減塩でないとダメといわんばかりです。

しかし本当に日本人すべての人に、減塩は必要なのでしょうか。
塩を控えることが、かならず健康につながるのでしょうか。
同じ塩分の同じ料理を食べていても、塩の味を感じる人とあまり感じない人がいます。
普段の食事のせいやそのときの体調などにも影響されますが、実は塩分を敏感に感じる人とそれほど感じない人がいるといわれています。

日本人の場合、4割程度の人が塩分を敏感に感じる食塩感受性、のこりの6割の人があまり感じない食塩非感受性で、高血圧になった人のほとんどは食塩非感受性であるともいわれています。
この食塩非感受性の人の場合、塩分を控えた食生活を行っても効果が出にくく、必ずしも高血圧を解消できるとは限りません。
場合によっては塩分を控えたことにより、塩分や他の栄養素が不足し身体に影響を及ぼす可能性もあります。

塩分は身体を温める効果もあるといわれており、冷え性や冷えが原因の病気の人にとっては、塩分を適度に摂ることは必要です。
塩分を減らしたことにより、食欲が落ち必要な栄養素を吸収できなくなることもあります。
いたずらに自分が食塩感受性か非感受性かよく知らずに、塩分=身体によくない=生活習慣病=ガンや脳卒中の原因と考えることは逆効果になることもあります。

   
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