有酸素運動
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塩分の排出
日常的に適度な運動を行なうことが身体にいいことは誰でも知っていることですが、運動には有酸素運動と無酸素運動の2種類があります。
ウォーキングやジョギング、エアロビクスダンス、水泳などが有酸素運動になり、スクワットや腕立て伏せ、ウエイトトレーニングなどは無酸素運動になります。
有酸素運動を継続的に行なうことは、健康な身体を維持するために非常に効果があります。
その効果はすでに医学的に認識されており、運動療法として生活習慣病の予防や改善に効果が期待されています。
そのように身体の内部に効果をもたらす有酸素運動は、実は余分な塩分を身体の外に排出することにも効果があります。
通常体内では血液中のブドウ糖やアミノ酸などといった必要な成分と、水分や塩分といった不要な成分にわけられますが、有酸素運動を継続的に行うことにより血行がよくなって新陳代謝が盛んになり、汗をかき、余分な水分や塩分が尿として体外へ排出されます。
当然血行が良くなったことにより、血圧も安定した良い状態になります。
また一説には有酸素運動によって、血圧を下げる物質が身体の中でつくられているともいわれています。
一般的に有酸素運動は脂肪を燃焼するといわれていますが、運動の最初の頃は筋肉や血中の糖質などがエネルギーとして使われます。
しかし、時間がたってくると血中の脂肪を使うようになり、内臓脂肪や皮下脂肪が使われます。
このような流れを日常的に行なうことにより、必要量以上の塩分を汗や尿などで定期的に排出するようになります。
塩分を控えた食生活をしているだけでなく、このように有酸素運動を定期的に行なうことにより、塩分を排出しやすい身体をつくることも大切です。
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